淡々きゅうきゅう

ゲームなどの感想や雑記とか。

吾和井さん週報(4月18日~4月24日)

ゲーム

テイルズオブヴェスペリア

テイルズオブヴェスペリアをクリア。

プレイ時間は40時間ほど。最終決戦だ!って雰囲気からもう一山あって世界を飛び回されるのには驚いた。メインだけ進めるにしてもなかなかボリュームのあるゲームだ。

PT全員が事情を抱え、ぶつかり合ったり吐露したりしながら真の仲間となっていく物語は王道ながらも心を熱くした。

そして最後は世界のための決戦に向かうとこれまた王道。

王道JRPGをプレイしたいなと手に取って、まさにその通りの物を楽しめる実に良いゲームだった。評判がいいのも納得である。

ただ、仲間がひとまず集まる中盤の入りぐらいから物語が本格的に動き出すため、序盤は主人公ユーリのクールなキャラクターもあってちょっとノリにくかったかな。

 

映像

ナイツ&マジック

悲報】ラノベ作家さん、スパロボに参戦するナイツマに嫉妬してしまうwww | ホモビの刃速報

全話見終わり。スパロボ30に参戦したし、見よう見ようと思ってたけど結局今になった。

スパロボではエルくんがひたすらロボに興奮する姿しか見ないから、結構コメディタッチな作品なのかと思ったら、普通に戦死者が出る戦争を戦っていてビックリ。

まあ、その環境下でもロボのためならニコニコ戦うエルくんのサイコパスみはそのままだったけど。

エルくんがマッドすぎてカップリングが成立しないぶん、キッドと王女がいい感じになってるのは良かったね。

なにげにシリアスな戦争パートが面白かったから、続きも期待。

私、能力は平均値でって言ったよね!

私、能力は平均値でって言ったよね! | BS11(イレブン)|全番組が無料放送

見終わり。なんとなくで見たがこれが意外と大当たり。とても面白かった。

いわゆる転生もの。主人公は微妙に優秀だったせいで友達ができなかった前世を悔いて能力を平均値で転生するよう注文したら、世界の魔物魔獣を含めての平均になってしまい通常の人間の6000倍の能力を持つハメになったというお話。

主人公が強すぎて苦労する日常物かと思いきや、PT仲間の事情も色々重く、それを強さや現代人的メタネタを織り交ぜながらシリアスながらシリアスすぎずに裁いていく物語展開が楽しい。

仲間達との友情譚もベタだけど感動しちゃう。ファンタジーものでなんか見たいな何て気分のあなた、オススメですよ。

LOKI

全部見た。ディズニー+も活用していかないとな。5月にやるドクター・ストレンジの2作目にも関係してくるらしいから頑張って観た。

ロキ、主役としてスポットが当たってると随分と人間くさくなるなという感想。

話のテンポはさすがと言った感じで、物語の進展と隠された情報の開示がバランス良く、退屈せず見れる。

強大な敵に立ち向かうシーンで一気に盛り上がらせてくるのはアベンジャーズのDNAを感じて良かった。終わり方は完全に2作目に行くよってクリフハンガークリフハンガーほどでもないそのままさだな。

小林さんちのメイドラゴン

小林さんちのメイドラゴン | BS11(イレブン)|全番組が無料放送

まだ途中。ドラゴンが可愛いから全ていいんじゃないでしょうか。主人公に小林さんを置くことでひたすら尊みだけがある画面が続くのは発明だと思う。

エルマが出てきたあたりだけど、これまた可愛いですね。

 

イジらないで、長瀞さん 13巻

イジらないで、長瀞さん(13) (講談社コミックス) | ナナシ |本 | 通販 - Amazon.co.jp

シャワー室でいちゃいちゃしたり定番の修学旅行編に向けていちゃいちゃしたり。もう初期の頃の尖り気味なドツきラブコメも終わってひたすらいちゃいちゃする漫画になったよね。でもそれで良し。

大衆の狂気 ジェンダー・人種・アイデンティティ

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これはちょっと関心がある本。キャンセルカルチャー、荒れ狂ってますね。吾和井さんは古典的自由主義者なのであらゆる表現への干渉は唾棄すべきものと考えてますが、そういった干渉の醜悪さは日々増しているので、こうして総括されるのはいいことではないでしょうか。

 

その他

yaku-lifelog.hatenadiary.jp

秩父へツーリングに行った。天気に恵まれ、というか恵まれすぎて暑かったが、非常に楽しい一日だった。まだ秩父の全ては全然堪能できていない。また行こう。

あまりにも扱ったので出先でナップスのセールにあったメッシュジャケットを衝動買いするなどしてしまったよ。

 

 

【2021年】今年プレイして楽しんだゲームオブザイヤー

ハイ皆さん今年も始まりました。

今年プレイして楽しんだゲームオブザイヤー、通称コプゲオの時間です。そんな物はない。

 

SteamのライブラリとかPSのトロフィーとか眺めて今年プレイしたゲームを思い返していたけど、そこまでプレイできては無いな。年間30本ぐらいクリアするゲーミングモンスターになりたいと常々思っているけど、2~3ヶ月クリアが無いみたいな期間が結構普通に出てしまう。

そんなスカスカなゲーム遍歴だけどとりあえず5本ぐらい上げていこう。

 

5位 Back 4 Blood

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L4Dシリーズの制作陣が手がけるゾンビシューターということで、大いなる期待を受けてリリースされた作品。

セガとワーナーの極悪コンビが関わってたり、デモ版は日本がおま国だったりと不穏な中リリースされたが、ひとまずは遊べる形でリリースされて良かった。

リリース当初は相当な難易度を誇り、野良だと仲間ガチャが開催されていたが、身内VCでプレイする分には歯ごたえがあって良いゲームだったと思う。

カードシステムも尖ったビルドを作れるとプレイフィールが変わったりと良いものだったが、偏執的なナーフアプデや、開放ツリーにファッションアイテムが混入されていて水増し感を感じるなど美味しい素材に蜂蜜をぶちまけるがごとき所業があったのが残念。

ナーフアプデへの批判はだいぶ答えたようで直近アプデでだいぶ難易度引き下げが行われたらしい(未プレイ)

最低難易度とはいえキャンペーンを回りきるぐらいは楽しんだので、来年あるらしいキャンペーンの拡張などは楽しみ。

ゲーパスでお得に遊んだのも良印象の一因かな……。

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4位 ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ

 

ペルソナ5のその後を描いた続編。無双形式アクションへのシステム変更でどうなるものかと思ったが、しっかりペルソナの緊張感のあるバランスと弱点を突くバトルの爽快さは健在だった。

なによりストーリーが良い。ペルソナ5は大人に傷つけられた子ども達が怪盗団という自衛的コミュニティを作り、復讐の結果世界を救う。すなわち受動的な物語であった。

一方、今作は怪盗団がキャンピングカーで日本中を回り、まさしく正義の味方となって悪を倒していく。スパイダーマンでおなじみ「大いなる力を持つ者が背負う、大いなる責任」を果たしていく物語となっていく。

全てにおいて、ペルソナ5を踏まえてその先が描かれたストーリーとなっているのだ。

ペルソナ5を楽しんだ人には是非とも、彼らのその先をこの作品で見届けてもらいたい。

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3位 Inscription

プレイして人に勧めるときにとにかくやってくれ以外の表現が難しい怪作。

謎めいておどろおどろしい雰囲気、多くを語られないプレイレビューに身構えるところがあるが、プレイしてみると意外とユーザーフレンドリーに出来ていることに気付く。

このゲームは、デジタルテーブルゲームである側面と、物語を語る装置である側面の両面を持っている。

この二つの相乗効果が絶妙である。ゲームは適度なやり応えを持つが、物語を読み取るのを邪魔するほどでは無い。

そして、能動的にプレイしていく体験が、物語体験をさらに楽しいものとしていく。

あくまでカジュアルなボリュームで良質な体験が出来るゲームである。年末年始の休みでクリアできると思うので是非。

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2位 Valorant

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以前から触ってはいたが、今年から本格的に挑んだ。

一発の被弾が重く、撃ち合いまでの姿勢作りが重要となる競技性の高い5vs5シューター。

先陣を切るアタッカーとなるデュエリスト、フラッシュや索敵など攻撃の起点を担当するイニシエーター、スモークを炊くなどして相手の動きを遮るコントローラー、設置型のスキルなどで陣地防衛で輝くセンチネルと役割毎に大きく特色のあるスキルも活用して、撃ち合いだけでは無い駆け引きが存在するのも大きいポイントだ。

戦いの中の閃きで勝利に導けたときの快感は中毒性があってたまらない。

オンラインFPSそのものはCS:Sあたりから触れてきてはいるが、マップ把握や有効戦術を学んだり、地道なエイム練習をして結果に反映される喜びを感じられたのはこのタイトルからである。

そして何より、身内でチームを組んでVCで連携をとる戦いの面白さがたまらない。

来年も相当プレイすると思う1作。

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1位 BIOHAZARD VILLAGE

バイオ7から始まったイーサン・ウィンターの物語。それをさらに昇華させたのがバイオ8ことバイオハザード ヴィレッジである。

バイオ7は弾が足りず、暗く恐ろしい一本道を恐る恐る進んでいく、原点回帰的な引き算の恐怖であった。

バイオ8は開けたマップ、自由な行動、豊富な弾薬。そしてそれらを押しつぶす恐ろしく強大なオオカミ男たち。足し算で飽和されていく恐怖である。

物語に集中させる構造であったバイオ7で築き上げたイーサンサーガがあるからこその、テーマパーク的な密度のあるスリルある激戦なのである。

今作単体と言うよりは、7から続くイーサンサーガを見事完成させた素晴らしき続編、偉大なシリーズという点で今年の1位に置きたいと思う。

7をプレイした人にはぜひプレイして貰いたいし、7未経験の場合はさらに幸せである。一度に2作を駆け抜けられるのだから。

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【レビュー】ラリーのための世界で、ただひたすらにラリーを。カジュアルと拘りの交差点 art of rally

どんなゲーム?

  • カジュアルなグラフィックの中、心地よい音楽を聴きながら見下ろし視点でラリーアタックをするドライビングゲーム。
  • 見た目に反して車の制動は難しい。アクセル全開ではとても曲がれないので、しっかりブレーキングしてコーナーに入る必要がある。
  • ラリーカーの歴史を辿っていくキャンペーン。時代が進むごとに車の性能が上がっていくのを体感できる。車種毎に違うエキゾーストノートに拘りを感じる。
  • キャンペーンはただひたすらに時代を変えてランダム生成されるラリーツアーをするだけのため、プレイを続けていると飽きが出てくる。

ストイックに、あったかも知れないラリー世界にて。

グループBラリーカーをご存知だろうか。「公道を走るF1」と言われ、圧倒的に緩い規制の中、開発者が持てる狂気を注ぎ込んだモンスターカーがひしめき合ったクラス。

モアパワー、モアスピードの極致となり、タイヤは常に空転して真っ直ぐに走らず、ギリギリまで軽量化しきったボディは事故が起きた際には、フルスロットルで乗員をあの世へと連れ去っていく。

命を燃やし尽くす美しさを競い合うような、速度と狂気と死に溢れた興奮のレース、それがグループBだ。

 

時には観客席まで突っ込む死亡事故があまりにも連続したため、最終的にこのグループBは時代の徒花と消えていく。しかし、このart of rallyはそんなグループBがそのまま存続した世界。そして市販車の改造というルールを見直し、専用設計のレース車がしのぎを削る予定であった幻のグループSが存在している世界だ。

 

本作の世界の外見はとてもカジュアルだ。実写と見間違えるようなグラフィック進化が進み、プロドライバーも唸るような操作感を誇る大作レースゲームとは違う道を行く。

だが、カジュアルながら、日本ステージで桃色の雪が降りしきるとばかりに表現されている桜は忙しい走行中に見ても目を奪う出来だ。

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レース中にかかるBGMも、ハウステクノ的でありながらアンビエントな穏やかがあり、猛然とアクセルを踏みつけさせるようなノリの良いロックが流れがちなレースゲームのイメージから少々外れている。それでありながら、カジュアルで丸みのある景色の中を走りながら聞く音楽としてはなんだか正解である感じがしてくる。調和が取れているということだろう。

豪華ではないが、目指す方向としての完成度は高く、ゲームの外面の出来は良いと言える。

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トップビューの視点で操作する車の挙動は、外見から感じるカジュアルさとはだいぶ離れている。とにかく曲がりにくく滑りやすい。マリオカート的な操作感を想像すると面食らうだろう。シミュレーターに寄せた操作感である。アクセル全開でコーナーに突っ込もうものならあなたの操る車はあっという間に木立を抜けて崖下へと消えていく。幸い、このゲームでは爆発炎上の悲劇は無く、5秒間のタイムペナルティを受けてコースに復帰することとなる。

触り初めは難しさのある操作感だが、レースを繰り返していくと徐々にコツが掴めてくる。コーナーの前ではしっかりブレーキング、アクセルを適度に開けながら車の姿勢制御、そしてコーナーの出口にフロントを向けられたら、全開のダッシュをかけて少しでもタイムを縮める。

 

ストイックにひたすらこれを繰り返していく。ミニマップやセガラリーのようなコーナー標識はないため、トップビューを活かしてコースの先を見るか、あるいはコースを覚えていくしかない。コ・ドライバーは不在なのだろうか。

単調と言われれば否定はできないが、それでもこの車の制御に苦戦するというのはなかなか面白い。毎回上手くいくというわけにはいかないからこそ、理想のライン取りでコーナリング出来たときの達成感は心地が良い。

 

レース形式は全てがタイムアタックなので自車にひたすら集中することとなる。筆者は難易度ノーマルで進めていたが、大きなクラッシュや必要以上の減速を繰り返さなければ1位を狙えるといった難易度設定に感じた。

ラリーツアーは複数のレースで構成されているが、レースの出来に納得出来なかった場合、リトライをすることができる。しかし、ツアー毎にリトライ回数の目標があり、それ以下で終えるとカラーリングが解禁される仕様であるため、無制限に使うわけにはいかない。

レースゲームでのやり直しシステムについては我々は『Forza Horizon』や『Dirt』でのリワインドを経験してしまっているため、レースごとやり直しとなるのは若干煩雑なように思えてしまった。

キャリアモードではラリーの歴史を1年ずつ辿っていき、進行状況によって新たな車が解禁されている。車を変えれば当然操作性が変わる。エンジン音への拘りも強烈だ。アクセルを踏むと奏でられるエキゾーストノートはスカッとした心地よさがある。こういった部分からは作者のラリー愛を感じられる。

 

といっても、ひたすらにレースがランダムに組み合わせられたラリーツアーを繰り返していくのは飽きとの戦いとなる。ラリーを繰り返すため自然とレースは全てタイムアタックとなり、ライバル車との競り合いがないのもストイックさを強めている部分がある。

クリエイターが目指している方向では高い完成度を出しているが、自身がその方向に完全にマッチするプレイヤーであるかはやや難しい部分があるゲームという印象だった。

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【レビュー】悪意の競り合い!Gremlins, Inc.は秀逸なデジタルボードゲーム

銃弾飛び交う戦場でギリギリのAIMを競い合うFPSや、フレーム単位でしのぎを削る格ゲーに疲れたらゆったりとボードゲームはいかがだろうか。このGremlins, Inc.ならば、悪意飛び交うボード上で様々なリソースと勝ち筋を奪い合いしのぎを削り、さらに疲れること受けあいだ。

 

全てがままならないジレンマよ

 

本作は各プレイヤーが6枚の手札を持ち、それらを移動のため、あるいは対応したマスでカードの恩恵を得るために消費してボードをグルグルと回り勝利点を稼いでいく。

主に管理するリソースは金、得票、勝利点の3種類だ。金は一番稼ぎやすいが、カードやマスの能力の使用など、支払う場面も多く、また他プレイヤーからの妨害で失いやすい。

得票は一定ターン毎に行われる選挙時に一番多く所持していると、他のプレイヤーがマスに支払った賄賂を回収するなど強力な権限を持った「市長」となれる。

カードの起動に支払う場合もある。金と比べて奪われにくいため、こちらのカードは長期的な計画を考える上で心強い手札となる。

歯車のアイコンは勝利点であり、ルールによるが一定以上を貯めるとゲームが終了したりする。言うまでもなく一番重要なリソースである。いくらか奪ったり失わせたりするカードがあったり、市場で能動的に支払うこともできるため、これもまた結構変動する。

市場で1つを金200で売ることが出来るが、金200で起動できるカードは大抵2個以上の歯車をもたらすため、勝利点をあえて売るという行動は重要だ。もっとも、金というもっとも触りやすいリソースに変換するリスクも考えなくてはならない。

 

このゲームの手札は6枚だが、移動+マスでのカード起動などの動きをすると1手番で2枚以上消費していくこととなる。つまり、手札の3分の1,あるいは半分以上が目まぐるしく入れ替わる。6枚の手札から長期的な戦術を立てることは非常に難しい。

他のプレイヤーに触る手段が豊富に用意されている点もまた、計画をややこしくしていく。

カード使用のために用意していた金を奪われてしまったり、ゲームエンドに持って行くはずだったのに勝利点を奪われたりと、とにかく様々な数値が変動していく。

さらに、相手のコマがいる場所にあとから入ると、お互いに金を支払って支払額が少ないプレイヤーが刑務所にぶち込まれるなんてシステムもある。

刑務所は特殊なマスで、プラスの要素として使えないことも無いが、盤面を移動してアドバンテージを稼いでいくこのゲームで特定マスに監禁されてしまうため、やはりこの勝負システムは脅威と言える。

近作のボードゲームは他者への干渉要素が少なく、自身の盤面を育てるタイプのゲームが好評を博していることを考えると、このゲームは若干珍しいストロングスタイルなゲーム内容となっている。

 

とにかくトラブルと解決とジレンマのひたすらな繰り返しだ。順風満帆に進んでいる時間はプレイ時間のあいだ僅かであろう。

しかし、筆者はボードゲームにおいて一番楽しい時間は考えを巡らしている時間だと感じている。

盤面を睨み、手札について考え、起こりうる困難への次善の策を考える、あるいは最後の策に祈りを捧げる。そして、それらの考えを超える攻撃を受けてさらなる計画の練り直しを強いられる。考えることが増えれば増えるほど、ゲームに没頭する感覚を得られる。

この時間はとてもスリリングで、興味深く、取り組みがいのあるゲームだ。

 

ゲーム終了条件は複数あり、時間制で終了となるもの、誰かが一定の勝利点を貯めた時点でゲーム終了し勝利となるものとあるが、筆者は断然勝利点でゲームが終了するルールを勧めたい。

このルールの素晴らしいところは、プレイヤー達がゲームの終了を左右できることだ。

つまり、拙速を良しとして勝利点を小刻みに溜め込んで真っ先に終わらせにいくも良し、大きく勝利点を得られるカードを抱えて、マークされていないところから一気にまくるも良しといった具合だ。

このゲームでは手札以外のリソースは公開されているから、潜伏しているつもりでも金や得票を抱え込めばそれはそれで警戒されていくだろう。

ゲーム終了条件を誰が満たすかという読み合いがゲームに追加され、さらなる面白さとなっていくので是非ともオススメである。

 

キャラごとに変わる戦略、豊富な勝ち筋

 

各プレイヤーが担当するグレムリンは、政治家や貧乏人、盗っ人など多くの種類があり、それぞれ全く別の能力を持っている。

キャラクターごとに金を稼ぎやすい能力や、得票を稼ぎやすい能力、妨害を躱しやすかったりと大きくプレイフィールが変わっていくのだ。

それゆえに、操作キャラクターを変えると戦略も大きく変化していく。せっかくある能力を活かすことができなければ勝利は難しいだろう。

しかし、ここでもまた前述のジレンマが顔を出す。能力はあくまで補助的な物に過ぎず、結局の所手元に来るカードの通りにしか動くことが出来ないのだ。

能力にこだわるあまりカードの引きを強引に無視するようなプレイングもまた良い結果は出ないだろう。

出来ること、そして直近でしていくことのバランスを取って考えていくのもまた醍醐味なのだ。

同じキャラクターを使っていても、能力と手札が見事に噛み合ったゲームとそうならなかったゲームでは戦略が大きく変わってくる。ここもまた、楽しいながらもままならない部分だ。

 

運否天賦!ただし投げられる賽を増やすことは出来る!

ここまで語ってきた通り、このゲームはとにかくプレイヤーがコントロールできない部分が多く、運に任せる局面が多く発生する。

厳格なアブストラクトなどを好むプレイヤーには不評を買うかも知れない。

しかし、麻雀で連勝は難しくても連敗を防ぐことができるように、このゲームでも不運の影響を抑えていくプレイングというのは可能だ。

例えば、手札は通常消費できる枚数は移動時の1枚だが、移動先のマスで移動後に使用することが出来れば消費は2枚となる。それだけ手札を回転させ、状況に合ったカードを獲得できる確率が上げられるということだ。

運否天賦の部分はどうしたって祈るしか無いが、運の試行回数を増やすなり、下に振れた時のリカバーを用意するなりと戦略でカバーしていく。その攻防の中で、希望が薄れたときに起死回生の手札が、あるいは回したルーレットがいい目を出したら、その時がこのゲームにハマる第一歩となるだろう。

 

デジタルとはいえボードゲームであるため、CPU戦も搭載されているが対人戦をやるのが断然面白い。オンラインマッチングで野良試合をすることもできるし、今なら8月17日まで500円ほどで購入できる。仲間内で買ってオンラインボードゲーム大会もコロナ禍の時間の使い方として良いのではないだろうか。

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藤本タツキのルックバックの感想を書いていたはずが出来上がってしまった俺の話

shonenjumpplus.com

ルックバックのネタバレと京アニの事件の話とワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドの話があります。

 

 

 

 

 

 

京アニの事件から昨日で2年になる。一報がニュースに出たときはとんでもないことが起きているなという衝撃だけだった。その次の感情は不安だ。中学以来の友人が勤務していたのだ。

先に書いておくが、友人は生きている。しかしその当時、すぐさま本人へ連絡を取ろうとしたがLINEは既読にならなかった。当時まだ20代だ。友人との死別の経験は無いし、漠然とこれから10年20年と先があると考えていた。波が引いては寄せるように、希望的観測と絶望的諦めが交互する時間だった。後悔と楽観と困惑。

作中での藤野が京本に電話をする描写、そして繋がらない電話。当時の感情を思い起こさせる。

理不尽は唐突に降りかかる。そこになぜは無い。ただ、そこにあるだけだ。

友人は幸いにも無事だった。連絡が取れなかったのは着の身着のままで逃げ出したので連絡手段が全て燃えてしまったからだった。

後日、関西で暮らす友人が東京に来たので飲んだ。俺は友人が生きていたことで嬉しいという話をした。それだけしか出来なかった。彼は事件の話をいくつかしていた。犯人への憎悪もあった。生還への苦しみもあった。現状認識の困難さもあった。

いわるゆるクライシスの渦中にいる友人にとって、俺がした会話がどれだけの意味を持てたのか正直わからない。彼がその後も悩み続けていると言うことだけはわかる。

俺は職業として、専門職として人の相談に関わっているが、彼のクライシスにおける苦しみを軽くすることは出来なかったように思う。

理不尽は何かを徹底的に変えてしまう。そこに個人もない。意志もない。もしも、もない。現実だけがある。

『ルックバック』と『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の類似性について語る感想も見た。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』はシャロンテート事件をテーマに、最後にはタランティーノ流の手法で悲劇を無かったことにしてしまう意趣返しをする作品だ。

時間軸を巻き戻して悲劇を回避する可能性が描かれる『ルックバック』も、創作物ゆえのifの提示という点では似ているかも知れないが、本作の場合は最終的には京本がいない現実へと帰ってくる。理不尽はそこにあり、起きた悲劇は残る。

それでありながら、後ろを見ながら、過去の決意を見返しながら藤野は前に進むことを選択する。『ルックバック』はそういった作品なのだろう。

一方、友人はまだ悩んでいる。俺もあの日に変わってしまった何かを戻せずに今に至る。2年という時間は前を向くのに適当なのだろうか。何年が適当なのだろうか、そういった葛藤の中にいる間はどうにもこの作品のラストは飲み込みづらい。

 

語る部分を大きく変えよう。冒頭の藤野の描写、非常に覚えがある。

俺にも創作において書けるという自負を持つ頃があった。藤野が「クラスで一番漫画が上手い」と思うように、人より読める自信があったし、書けると思っていた。

引きこもりの京本について話を振られた時の、藤野の「描く」側の人間である自分は特別であるという自惚れは、なにか創作に関わったことがある人は多く覚えがある感情では無いだろうか。

そしてその先の、京本という自分にない才を持った人間に直面したときの困惑、打ちのめされての挫折。

筆で飯を食うつもりだった。大学もそうして選んだ。大学を出るときに同級生から作家が出たが、俺は何にもならなかった。もう少しもがいてみたが、どうにもならず後輩が在学中に受賞した。

「や~めた……」のその先を俺は歩んでいるし、こうやって未練たらしくしている。

藤本タツキは創作者として快調な道を歩んできたように思うが、創ることへの七転八倒が大変リアルに描かれている。自分を凡人と思う落胆と天才と思う自惚れのピンボールのような自己意識。

藤野と京本でペアになり、快進撃を続けていく様子は、創作者の理想のような道だ。もっとも、藤本タツキという作家にとってはこの快進撃も序盤の藤野の懊悩と同じぐらいリアルな話なのかもしれないが。

 

エンタメとしての素晴らしさがある。創作者に、その道に一度踏み入れた者に刺さる既視感がある。そして、悲劇に負けないフィクションという光を持っている。いくらでも、読み解く余地を持っている。

これらが、発表してわずかな時間でこれだけ語られている要因では無いだろうか。

 

刺される思いがあった。楽しめた。でも、まだルックバックにDon'tは付けられない。

それがこの作品へ思う総評だ。それでも友人に久方ぶりのLINEを送ることが出来たのは、この作品の力かも知れない。

 

 

 

【レビュー 】『FAR: Lone Sails』涸れた海を船で走り右へ右へ

荒れ果てた大地をひた走る。人影も無く、声も無く。

黙々と動力をくべ、巨大な船を進ませる。

そんな世界観が好みならばFAR: Lone Sailsをプレイするのはいかがだろうか。

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風景を眺め、雰囲気にひたり、船を進める。

本作は右方向へひたすら進んでいくゲームだ。ジャンプなどを駆使して進行する部分はあるが、アクション性は求められないため、アドベンチャーゲームというのが適しているだろう。

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移動のほぼ全てはこの巨大な船によっておこなわれる。プレイヤーは船内を動き回り、動力をエンジンにくべ、たまった蒸気を排出し、風が出れば帆で受けて、時折起こるアクシデントには溶接や消火で対処する。

ゲーム世界では主人公以外に動くものは動物と機械だけである。巨大な風力発電施設や英語が書かれた看板など、人類の痕跡はあるが、自ら語るキャラクターや書物は出てこない。

背景や雰囲気から、このゲーム世界について想像を膨らませていく。

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このゲームで何よりも気に入ったのが船の操作感だ。各所についている赤いボタンはガッチリと重厚な押し心地で可動し、船の各所はボタンに対応して動く。

コクピット席など、ボタンや計器が多くあるガジェット感にときめく人は多いのではないか。そういった喜びを満たす、操作をしている感覚を味わうこと出来る。

巨大な船を動かす納得感があるギミックは、このゲーム最大の楽しみだろう。

リスクの無い、単調さを感じるゲーム性

意味深な世界観を静かに語る背景、重厚感あるギミックに溢れた船、それらはこのゲームの良さであるが、それが良さの全てでもある。

プレイヤーは忙しく燃料をくべ、進行が途切れないように忙しく立ち回ることもできるが、それにゲーム的必然性は全くない。タンクの燃料が無くなるまでのんびりと眺め、船が止まったらやれやれと燃料補給をしても、ゲームとしては全く一緒だ。

そこに燃料管理のマネジメントやトラブルに忙しく対応するアクション性はないのだ。

筆者はゲームの面白みに、リスクとリターンの繰り返しが関わっていると考える。

STGであれば、あえて敵弾にかするように立ち回ることで上昇するスコアはスリリングで、さらなるギリギリの操作をしようと腕前を磨くモチベーションとなる。

アドベンチャーでも、ゲーム進行に悩み、情報を集め、それが結実する喜びはひとしおだ。

本作は、そういった部分から離れた部分を提供するのが目的であるということはデザインからわかるが、それでも途切れなく補給する必要が特にない燃料を補給し、放置してもたいして致命的にならない船のトラブルに向かい合うのはゲームとして退屈さを感じてしまった。

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また、iPadでプレイしていたからかわからないが、進行に支障が出るレベルで画面が暗い部分がありここは厳しかった。

 

もっとも、このゲームがプレイヤーに届けたいものは言語によらない世界観表現であり、船の操作などから伝わる質感であろう。それは十二分にいいものだった。

この項については筆者がゲームに何を求めるかという部分の話であり、トータルの感想が全く違うものになるプレイヤーも当然いるだろう。

次作への期待

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次作である『FAR: Changing Tides』の発売が予定されている。

ストアページを見るに、言語で語らない世界観や船でひた進むゲーム性は受け継ぎ、3Dグラフィックとなって映像表現がさらにリッチとなるようだ。

このゲームが表現したい物について、グラフィックが強化されるのは大きくプラスであると思う。

海や建造物の表現強化もさることながら、船の操作のガジェット感もさらなる面白さが増しているよう期待したい。

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夏のお祭り!Steamサマーセールオススメタイトルを殴り書き!

夏ですね皆さん。

夏といえば何でしょうか。そうですねSteamサマセですね。

ここに長々と与太話を書いていたのですが、夏にぴったりの寒さということに自分で気付いたので全部消しました。

褒めてくれ。

というわけでオススメタイトルです。

 

 

 

まさかの100円!『シロナガス島への帰還』

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良作アドベンチャーゲームである『シロナガス島への帰還』が100円。

リッチなゲームが溢れるなか、たまには懐かしさもあるビジュアルアドベンチャーもいかがでしょうか。

シナリオもさることながら登場するキャラクターがどれも魅力的。

詳しくは以下の記事で。

awa-y.hatenablog.com

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これからの季節にいかが?雪山ウロウロアクティビティ『Steep』

スキーありスノボあり、ジェットスーツやパラグライダーなんかもある雪山アクティビティゲーム。

各所にあるレースやタイムアタックに挑戦するのも燃えるし、広大な銀雪のMAPをただ気ままに滑るのも楽しめる。

800円以上の満足感は間違いなくある。

バッチリ日本語対応である。

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 傑作ローグライトシューター『Gunfire Reborn』

複数用意された獣人キャラクターを選んでダンジョンを攻略していくローグライトFPS

キャラクターは特殊能力がそれぞれ別システムであり個性を楽しめる。

武器とperkがランダムドロップするため、早期アクセスでまだ全3面というボリュームであるが、毎回全く違うプレイ感になるので何度でもプレイできる。

武器もアサルトライフル系からショットガン、レーザー手袋、なんと剣や弓もありマンネリしない。

プレイで貰えるリソースによるキャラ強化も強力だが、ある程度強化前提の難易度でもあるため、本当の始めたてだけちょっとツラいかも。

マルチプレイで友人同士でやってもガチすぎず、難しすぎずの楽しいマルチ体験が出来るのでオススメである。

ほんの少し怪しい翻訳はあるが、ゲームプレイには全く支障が無い日本語対応だ。

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 豊富なゲームモードでお手軽リアルFPSを『Insurgency: Sandstorm』

 

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日本語圏ではそこまでの認知を持っていないように感じるが、なかなか出来が良いマルチFPS

プレイフィールは銃弾のダメージ高めで、リーンを使って慎重に進んでいくリアルFPS寄りの感触。

だが、シミュレーターほどの緊張感を求められるわけではなく、ある程度駆け回っても問題無く進行できるというリアル寄りのカジュアルといった印象。

銃のモデリングがよく、種類も豊富でアタッチメントによるカスタマイズも色々出来るからそういった物を求めるゲーマーにもオススメできる。

プレイモードが多彩であるが、PVEのAIが結構強くてやり応えがありオススメである。

ハードコアモードを選ぶと味方を示すマーカーや目的地への画面内表示が消えるため、VCを使って声を掛け合ったりの緊迫した戦いが楽しめる。

APEXやCoDよりはリアル志向のゲームを遊びたいが、タルコフやARMAまでいくとプレイフィールが重たくてちょっと…なんて人にはピッタリ。

セール価格1700円で買えばあなたの行ける戦場の選択肢が増えるため、FPSをやりたい気持ちを満たしやすくなるぞ。

日本語対応。

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タワーディフェンスしながら自分の手でもオークに死を!『Orcs Must Die!』

 

城塞に攻め入ってくるオークたちを仕掛けたトラップで殲滅し、プレイヤー自らもボウガンなどの武器を握って立ち向かえるタワーディフェンスアクション。

トゥーン的なカジュアルな絵柄が軽快なゲーム性と噛み合っている。

緻密なトラップ配置を練り上げなくても、最悪自らが強力な壁としてオークの前に立ちはだかれば良いのでストレス無いトラップ設置が楽しめる。

結構な数で襲い来るオークたちが罠になぎ払われていく様子は非常に爽快。

吹き替え含め日本語対応している万全なローカライズも魅力だ。

2は操作キャラが増えて、オンラインCOOPに対応している。VCつないでフレンドとわちゃわちゃ進行するのも楽しいぞ。

1と2両方買っても600円ほど。安い。両方買っていいのでは。

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海外から来たCAVEライクシューティング『BLUE REVOLVER』

立ち上げた瞬間にわかる。このゲームは怒首領蜂であると。

開発者がCAVEシューティングをリスペクトしていると公言しているとおり、丁寧な作りのシューターで国産シューティングと全く遜色ない。

可愛らしいグラフィックと質の高い音楽がプレイ体験をさらに高めていく。

ショットシステムは拡散して撃てる通常弾と、長押しで撃てる移動速度が低下するビームを使い分けるというまさしく怒首領蜂である。

難易度もしっかりリスペクトなので触り始めてあっさりクリアできる類いでは無いが、ゆるめのエクステンドシステムもあり、やっているうちに無限コンテニューも解禁されるため、自然と上達して進めるステージが増えていく。

2D弾幕STGに手を付けたいなら間違いない1作。

セール価格740円なら全く文句ないだろう。

バッチリ日本語対応だ。

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 斧で!剣で!敵をぶっ倒すFPS『AMID EVIL』

レトロなDOOMライクFPS。特徴としては武器が銃では無く、斧や剣や魔法の杖などファンタジーライクな部分だ。

ゲーム性はオールドスクールに3Dダンジョンを駆け回り、敵を倒し、鍵を見つけ出して次のステージへ進んでいくというもの。シークレットなどもバッチリ実装されている。

DOOMリスペクトでレトロを感じさせながらも、グラフィック表現は意外とリッチであり、怪しげなファンタジー感を醸し出すダンジョンは目を楽しませてくれる。

戦闘はスピーディーで、武器の都合上近めの距離での戦いとなるので緊張感のある立ち回りが出来る。

残念ながら日本語対応はしていないため、世界観やストーリーはよくわからんが武器を振り回しながらダンジョンを突き進むだけでも十分楽しい。

過去の名作を踏襲しながらも今作だけの良さもある。半額1000円ならば手に取ってはいかがか。

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 宇宙4Xストラテジー。広大な銀河と様々な超技術にワクワク『ENDLESS Space 2』

Civライクな4Xストラテジー。舞台は銀河を跨いで多種族が入り乱れる宇宙である。

テラフォーミング技術を伸ばして快適な入植をおこなうもよし、艦隊を築いて攻め入るもよし、ワープ技術を開発して他銀河へ進むもヨシ。

宇宙ストラテジーというとStellarisが思い浮かぶ人も多いと思うが、こちらはそれよりはカジュアルと言える。

Civに似た操作感を持つため、プレイ経験があれば非常に取っつきやすいだろう。

ベースシステムはカジュアルなものの、艦船のモジュールから設計ができたりと凝れるところはバッチリ凝れる。

この手のゲームの常としてとんでもない時間泥棒なのでそこは注意だ。

ありがたいことに有志日本語化があるため是非とも導入しよう。

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 セール率67%はかなりいいぞ!『PGA TOUR 2K21』

詳細は以下の記事に。

awa-y.hatenablog.com

元がフルプライスで手を出すのはなかなか勇気が要るため、セールの今なんて非常に良いタイミングではないでしょうか。

ゴルフファンしかプレイしないのは勿体ない、非常に奥深いゲーム体験が出来るスポーツゲームなので是非。